ABOUT ME

Lin Maesada

私は数年間日本と海外を行き来する生活を送っており、その一端で2017年の7月から三ヶ月間フィリピンに留学することになりました。そして留学先で出会った女の子の『スクールバッグが欲しい』の一言によって、フィリピンの貧困問題に目を向けるようになりました。

タトロプロジェクトを通して私は世界を変えようとしていたかもしれません。こうしたらこの子たちの生活が潤うんじゃないか、こうしたらもっと容易になるんじゃないかと試行錯誤の日々でした。しかし活動を続けるうちに、このプロジェクトは私の中にある不要な価値観を手放す作業であったことに気づきました。

このページは私の歩みの記録であり、私なりに出した貧困問題や世界平和への答えでもあります。もちろん価値観やアプローチの仕方に多様性があることは承知していますが、私は自分が出した答えに大きな納得感を覚えています。

世界平和への答えを得た今、タトロプロジェクトは新たなステージへと歩みを進めています。引き続き温かい目で見守っていただければ幸いです。